2011年5月29日日曜日

呉善花「私は、いかにして「日本信徒」となったか」、WAC

韓国済州島ご出身の著者が、留学生として日本に来てから、いろいろと思い悩み、日本と韓国について考え抜いて、拓殖大学で教授となり、日本に帰化した現在までの間の心の変遷や葛藤が述べられている。実際に体験しての話だから、非常にリアリティがあり、よくわかる。
今後は、日本復興に尽くし、新しい日韓の関係が構築されることを期待すると結ばれている。実現を祈りたい。

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